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Diary

生きてる

北方三国志②

三国志 読書

 

三国志〈2〉参旗の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)
 

 1巻読了から間が開いてしまっていた。2巻感想も書きます(^o^)

「ほ、鮑信ーーーっっっ!」て感じでした。
最初人物評価散々だった覚えがあるけど何故か終盤曹操と仲良くなっちゃって、曹操を助けるために犠牲になっちゃって…鮑信が亡くなられた後は鮑信の部下の許チョをゲットし…劉備もタラシだけど曹操も相当なタラシ…
天下を取ろうとする人間はそれぐらい魅力的じゃなきゃダメなんだろうな(笑)

鮑信は命をかけて曹操を逃しましたが、鮑信がいなければ曹操軍3万VS青州黄巾賊100万の戦は普通に考えて数で勝てなかったでしょう。見たか袁紹~~~~っ

鮑信という武将はよく知らなかったので、ちょっと軽く調べてみたら…かなり、好印象で好きになりました。鮑信が亡くなった後、曹操は黄巾賊を降伏させ、鮑信の遺体を探しますが見つからず、曹操は多いに悲しみ、鮑信の姿を木彫りで作り葬儀をしたそうな。

うーん、曹操、父の敵として徐州での鬼のような虐殺行為も見せれば、こういう人間らしい部分も見せるのだから、なんて、かっこいいんだろうと思わずにいられない。陳宮らに裏切られたときにガクーッとなってたのかわいい。

1巻の主人公が呂布だとしたら2巻は曹操かな。

劉備は相変わらず腹黒だし、しかも糜竺の妹に溺れるわで良いところがあまり無いな!w
そして趙雲、影がうすい。うむ。致し方ない。

シノン

お絵かき アニメ

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久しぶりにお絵かき。
もっと女の子うまくなりたーーーい!!><

野火を読みました

読書

 

野火 (新潮文庫)

野火 (新潮文庫)

 

………すごい小説でした。

 なんだこれは、素晴らしすぎる。
これを読む前に映画版を見たんですけど、映画もすごく衝撃的で見た後はずっとこの作品について考えてしまいました。眠りにつくころに人間の切断された手足がぼとぼと私の布団の上に落ちてきては、私もあの人たちと同じ人間なんだよ、食べられるだろう、と謎の脅迫にうなされることがありました。それほど私の心にズドンと落ちてきました。
(映画のほうは相当ショッキングな場面が多いため覚悟が必要)

この小説は今の時代だからこそたくさんの人に見て欲しいなと思いました。

戦争って、本当に人を狂わすんだよ。
米兵と戦っていないというのに、同じ日本人同士で食うか食われるかの戦争が起きてしまう。敵は米兵ではなく、飢餓である。生き延びるために人肉を食う、それは誰にも責められないと思う。けれども日本兵が同じ日本兵を殺し、食すという行為は罪になるのではないだろうか。あの極限の場において法は存在しないが、主人公が食すために同僚を殺さなくてよかったと思う。(ただし記憶が抜け落ちてるため正確なことはわからない。描写がなかっただけ)

映画では主人公の心情は語られないので「こんなことを思ってるのかな」とこちらが勝手に補完してましたが小説はやはり心情がメインなので、だからこそ、辛い。たくさんの言葉でこの胸に迫りくる嘔吐感を表現したいけど、語彙が乏しいため難しい(笑)

 そもそも人間はそこまでして生きたいと思うのか?とかなりの疑問。
そういう飢餓に陥ったことがないため想像が全くできない。

 私があの場にいたら真っ先に手榴弾で自殺したいと思うが…それは私が女だから?
けれどもフィリピンのあの場所の記事を調べたら本当にそういうことが起きているのだから、簡単に「自殺すれば…」なんて言えない。実際は同じ日本兵もだが、現地の住民も殺し食したとあるから、恐ろしいことこの上ない。
文中でも出てきた「ニューギニアでは人食もした」という発言。太平洋戦争中、ニューギニアは飢餓地獄と呼ばれ日本人の90%以上が亡くなられたという。

もう戦争を恨まずにはいられない。そんなことを強く思った1冊でした。

この作者の「俘虜記」もいずれ読んでみたい。

 

野火 [Blu-ray]

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決着のとき

日記

昨日ウジウジと書いたこと、今日はいい加減に頭に来たので決着をつける行動をとった。今回で私は決着をつけたと思っているが、相手は思っていないと思う。けれども全ての連絡は絶った。電話も着信拒否にした。

本気で怒ってるということを認識してほしい。

あの人がいないと心が平穏なんです。もう私の心を土足で踏み荒らさないでください。

 

お久しぶりです

読書 日記

 半月ほどブログ更新が止まってましたね。この15日間、くよくよと悩みながら本を読みながら耐えていました。ひたすら時が過ぎるのを。

けして何かを待ってるとかそんなハッキリとした目的があるわけではないですが…心の半分ぐらいを不安という感情が占めたとき、何もできなくなるというか。昔からこういう性格を厄介だと思いつつも不安という敵と戦う術を知らないんです。パソコンつける力さえ出てこない始末。暗い部屋でじっとどこかを見つめながら色々未来をシミュレートし、うまく行ってくれない未来予想図に途方に暮れてしまいます。

解決策が見出せない場合、時が過ぎるのを待ち私の心の不安が少しずつ消えていくのを待っています。解決策なんて、私が勇気を振り絞れば何通りかあるんですけどね、その勇気の力が足りない。勇気の前に足がすくむんです。だから勇気を使わない解決策を模索するけど…そんなのある訳がないんです。勇気も出さず解決した問題なんて何の解決もしてないも同然ですよね。未だかろうじて爆発してない時限爆弾を数十個持っていていつ爆発するのかヒヤヒヤしながら見ている感じ。もういっそ全部爆発してくれという思いと、このまますべてを抱えながら何も起きず逃げ切りたいという卑怯な思いとでグラグラ。この問題の舵をどう切るか、悩み抜いております。

 

で、話は変わって昨日読み切った本を紹介。

ヤマザキマリの国境のない生き方。

 

 

表紙にも書かれてますが「地球サイズで見れば悩みなんてハナクソ」 という言葉。ヤマザキマリという人間ならばこう言えてしまうだろう、というぐらい波乱万丈な生き方をしてきた方でした。

ゆとり世代、さとり世代に対してのコメントを抜粋。

『生まれたからには、命をもっと使えばいいと思うんですよ。傷つかないように、大事に守ってるだけじゃなくて、もっともっと使わないと。省エネで生きることは、結局、その人にとって損ですよ。』

本当にその通りですね。でも傷つくのってすごく怖いんですよ、治る時間も人それぞれで、もしかしたら治らないかもしれない。最悪トラウマとして残るかもしれない。ある哲学者はトラウマは存在しないと言うけれど少なからず人の生きてく上でのしこりにはなると思います。それでもそういう痛いカサブタをどんどん積み重ねていくのはヤマザキマリからしたら命を使っている、ということなんでしょう。傷つくことが人生だと思ってみると世界はなんて優しいんでしょう(笑)まるで私専用の世界みたいなものじゃないですか。

今現在悩みを抱えていますがもっと勇気を出せよ、と言われるよりも傷つけばいいじゃんと言われたほうがずっと楽ですね。傷つくことにも勇気はいるのですけどね。

私もヤマザキマリみたいな移動民族になりたいな、と思えた1冊でした。今後この方の本をたくさん読んで見たいです。参考にしたい…