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Diary

生きてる

絶賛鉄血ロス(T_T)

アニメ 感想

 

 

鉄血のオルフェンズ、今月の最終回を迎えてから絶賛ロス中です。色んな議論が未だに繰り広げられていますが、私の第一印象では「これしか無かったんだなぁ」という、寂しさは勿論ですがその中にホッとした部分も大きく締めたので原作に対しての批判はほぼありません。まずはこれほど引き込ませてくれるアニメを作り上げてくださったスタッフにお疲れ様とありがとうを言いたいですね。

彼ら三日月たちをこの物語の主人公と思いながら見るのでなく、あの貧困が蔓延しその日に食うものに困る少年たちは命を投げ打って戦うしかないという厳しい世界に、その隣にひっそりと存在し、歴史を刻むこともなかった鉄華団

本来物語というものは主人公が勝利し、目的を成し遂げ、周りから認められ賞賛され、旅の達成感を主人公たちだけでなく、視聴者も得られるものですが、オルフェンズはその要素がほぼ無く(1期は一応あった)かなり意見がパッキリ別れる作品だと思います。

FF15のときも相当ロスってしまいましたがあれは主人公が敵に「勝利」し旅の目的を「達成」したために悲しい結末だとしても人々は救われ、後の歴史に名を残すことは確実で、そして主人公の物語をきっと旅の仲間たちが語り継いでいくんだろうという、安心した未来が待っているでしょう。その未来を想像し涙を流してしまうFF15のシナリオはテンプレだとは思うけれども、納得できるんですよね。

オルフェンズの最後はジュリエッタにバルバトスの首をさらされ、主人公は敗北します。鉄華団はトンネルを伝って敗走し、オルガの夢見た「家族が笑って過ごせる場所」という目的は達成されませんでした。この「敗北」と「目的不達成」という2つがどうしてもモヤモヤしてしまう部分なんですよね。

けれども「敗北」で終わり「鉄華団」の場所が無かったとしてもあの子たちはああやって生きている。それも一つの勝利なんじゃないでしょうか。タカキのように表で活躍する子もいればライドのように闇で生きる選択をするものもいる。けれども生きている。オルガから命を貰い、そして生きていく。
よくオルフェンズを新撰組に例えるのを見かけましたが私は日本史が全くダメなので想像ができず、三国志で例えるとしたら蜀になると聞いて納得しました。
劉備が死んでもなお劉備の目指した太平の世のために死ぬまで命令に尽くした孔明を思うと結構状況が似てると思いませんかw 

1期のビスケット離脱のときに「この子たちの未来はきっと今以上に失うものも多くなるしもしかしたら三日月はオルガのために死ぬかもしれない」と予想はしていましたが、まさかオルガのほうが先に逝ってしまうとは思わず48話のときは包丁振り回す勢いでしたが全てが終わってしまうとやはり「これでよかったんだ」という無難な感想に着地するのです。